第三回亜和地球フォーラム 無事終了

2016年10月11日 09:24

鶴見公会堂にて行われました、第三回亜和地球フォーラム、

これまでにない規模で行われ、150名程の方にご参加頂きました。

誠にありがとうございました。


第一部(11:30-13:00)では、

東洋哲学と西洋医療を融合させた医療を実践されている、育成会横浜病院長堀優院長、

こどもの能力開発を国内外で広く展開されている、株式会社しちだ・教育研究所七田厚代表取締役、

一般社団法人日本里山協会池田志朗代表理事、

ドキュメンタリー映画響き映像亭田歩監督、

と共に、これからの時代、各々が如何に判断して生き抜くか、について語りました。

それぞれ、ご活躍の業界は異なるようで、未来に必要な教育とは何か、というテーマについては、

共通の課題がある為、様々な観点から見解を紡ぎあげる感覚を、参加者には感じて頂けたと思います。


ホールでは、登壇者個々の簡単な自己紹介と、トークセッションにより、初めて名前を知ったお客様でも、

別の時間で会議室を個別に用意してある場所にて、更に深くお話を聞いて頂く、という趣向により、

更に個々の興味を深めることができたようです。


第二部(15:00-16:30)では、

末期がんで余命一ヶ月告知をされた工藤房美さんが、遺伝子工学博士村上和雄先生の書籍をプレゼントされ、

その本のアドバイスにあるように、素直に自分の細胞一つひとつに「ありがとう」と声を掛け続けたことにより、

本来とても厳しい抗がん剤治療も見事に乗り越えられ、完治された経験を、お話しくださいました。

工藤さんは熊本にお住まいで、4月の熊本大震災も被災されましたが、気丈に乗り越えるだけでなく、

ボランティア資格を以って、各地に物資を運ばれたようです。

当フォーラムにご賛同頂いている、日本の伝統文化「天蚕の会」代表田路あつ子さんにも今回ご登壇頂きましたが、

熊本震災時には、私達もご縁を頂いております天蚕の里、群馬県中之条のお米をお贈り頂きました。

そして、亜実はうすは、熊本震災に向けた復興支援ソング他、こども達も愉しく舞台参加できるステージを披露して頂きました。


第三部(18:30-20:30)では、

前回には朝鮮唱歌「アリラン」を披露してくださった、ヒーリング歌手柏田ほづみさんや、箏奏者増田厚司さんが歌や音楽を披露くださり、増田さんのご縁により、フィンランドから初来日された、ジャズアーティストトリオ、Ikonenさんに、曲を披露頂きました。


上記はホールでの演目であり、この他にも、各会議室にて、子ども達向けのワークショップ、

日本で最も縄文遺跡が集中する八ヶ岳山麓から、長野県原村や、井戸尻考古館学芸員の方に、縄文土器まで持参頂き、日本古来の暮らしについて、トークショーなどを開いて頂きました。第一部に登壇頂いた映像作家亭田さんは、世界の先住民を訪問して、10年がかりでドキュメンタリー映画の製作途中であり、世界の先住民と日本古来の縄文から伝わる教えには、沢山の共通点がある、ということを、参加者にお伝えしたかったのです。


他にも、15者に出展頂きまして、会議室やロビーにて、より良い暮らしの為に情報提供や体験会を開いて頂きました。


第四回は2017年3月11日、同じく鶴見公会堂にて、18:00より、開催致します。

これを機に、視野を広げ、豊かな暮らしの可能性を感じてください。