イスラエルツアーに参加してきました
2013年3月にはインド、2014年10月には中国・チベット、
2015年2月には、エジプト、2016年12月に、イスラエル、と、巡ってまいりました。
台湾もとても重要な地であり、日本と深い関係がありますので、これまで数回訪問しておりますが、
特にインドからイスラエルまでの4箇所については、世界の主要宗教(というよりも信仰)を体感する旅となりました。
インド訪問の時には、クリシュナ祭りの時期、エジプトでは、2月22日の一日後でしたが、春分のアブシンベル神殿の奥にある、ラムセス二世に朝陽が射し込む時に、快晴のもと、たっぷりと見学できました。2月22日には、観光客が大勢いる為、ゆっくり観光できないのですが、一日遅れであった為に、その現象も体験できつつ、ゆっくりと贅沢に見ることができるという、素晴らしい経験でした。今回のイスラエルでは、クリスマスイブには、ナザレの受胎告知教会(ミサの時間の為、中には入れませんでしたが、この年から始まった花火を直下で見ました)、クリスマスの12月25日には、キリストの聖誕教会に行くなど、絶妙なタイミングで訪問できたことは大変貴重でした。
タイミングといえば、インド訪問の前後には、殺人事件もありましたし、エジプト訪問の直前には、ISISにより日本人ジャーナリストが殺害されたり、カイロ空港での爆発物、カイロ滞在時にも爆発、帰国後にアスワンで爆発など、ありました。イスラエルでは、帰国日に、事前通知なく軍事演習が行われたことにより、予定していた国境でなく、往復3時間以上かかる遠回りをしての帰国となりました。帰国してニュースを見ると、イスラエルに対する国連の非難決議へのアメリカの対応が問題とされたようです。
日本で学んだ歴史観・宗教観や、情報から理解していたものと異なる印象を与える現地の空気などは、時と場合に依って、様々な背景とご意見を持つ方々と、広く語り合い、実践に移してまいりたいと思います。
当社の主宰する亜和地球フォーラムの第一回目は、日中韓友好を一つのテーマとし、同時に、世界融合の為の新しい教育として、「核道」の提唱を発表しました。
ここで頂いたご縁を軸に、第二回を開催し、第三回では、フィンランドからアーティストに参加頂きました。このジャズトリオは、北欧神話の世界観を、音で表現されています。
また、世界各地の先住民を巡り、貴重な映像を記録として納めている映像作家亭田さんには、重要な部分は口伝でしか伝えないという先住民の叡智を、一部披露頂きました。日本には、平和の世が永く続いたとされる、縄文精神、という宝があります。世界の教えと縄文の教えの共通点から、人類普遍の道徳と、時代に即した判断力を各人がそれぞれに感じ取り、実践することが、今後益々重要になります。
2017年は更に、世界における日本の役割、私達一人ひとりの暮らし、を見つめ直し判断し、形にしていくことが求められます。
一人ひとり、人の集まる組織、地域、国、という単位が、どのような役割を全うするのか、当社は支援させて頂きます。